簡単自学ネタ11つ、教科ごとにまとめました。
国語・算数・理科・社会・その他教科と主要教科+αで簡単自学ネタを紹介しているので、自分に合った自学ネタを見つけやすいはず。
なるべく簡単で「すぐできる小学生向け自学ネタ」だけをまとめますので、ぜひ参考にしてみてください。
簡単自学ネタ(国語)
国語は小学生にとって漢字ドリルや音読で一番親しみやすい教科ですが、それゆえに飽きてしまいがちです。
とはいえ全ての基礎になる教科なので、しっかり押さえておきたいもの。サクッとおわる簡単自学なのに、飽きにくくて興味の湧きそうなネタをあげてみます。
漢字の成り立ち
漢字の成り立ちについて、絵を書きながらまとめるのがおすすめです。
漢字の書き取りだと、単調でどうしても飽きやすいもの。子供にとってもつまらないので、ただの作業になってしまい、知識としてインプットされにくいです。そこでおすすめなのが成り立ちです。
「大」「月」などのように、人の姿や月の形から生まれた漢字などは、絵を書きながら成り立ちをまとめましょう。
成り立ちから知ることで、より頭に漢字が記憶されやすいですし、絵を書くことで視覚的にも楽しみながら勉強できます。イラストで自主学習ノートのスペースを埋めやすいのもポイントです。
動物の名前が入ったことわざ
ことわざを調べて意味を書き出すのは定番ですが、動物の名前が入ったことわざに特化すると、子供も興味をもって調べられます。
例えば「犬も歩けば棒に当たる」「豚に真珠」などは、動物の名前が入ったメジャーなことわざですが、普段の勉強に少しルールを設けることで、ゲーム感覚で勉強できます。
興味をもって取り組むと、勉強に対してネガティブな感情が芽生えにくくなります。
このように、少し工夫して子供の勉強に対するハードルを下げて、とりかかりやすくするのは特におすすめです。体感時間でサクッと終わった感覚になるはず。
魚の漢字だけを書きとり
漢字の書き取りは単調で飽きやすいですが、すこし縛りを設けて、魚の漢字に特化して書き取りするのはどうでしょうか。
魚の漢字と言えば、「鰯」「鮪」など魚へんに漢字がプラスされたものが多いので、見た目にも覚えやすいです。
回転寿司や普段の食卓などでも、「この魚の漢字わかるよ!」と教えたくなるような知識がつきます。食事中の会話も弾むはず。
ただ、場合によっては先生によっては自学として認められないケースもあるようなので注意してください。
教科書の内容を深堀りする
いま学校で習っているこくごの内容を深堀するのも簡単にできる自学ネタです。
教科書に書いてあるお話で気になった言葉をノートにまとめたり、教訓を調べてまとめたり、写真や画像を貼って教科書の情景をイメージさせてみたり、、、
興味の赴くままにやれる簡単な自学ですよ。
写真を貼って教科書を充実させるのも一つの手です。小学生の自学ネタとしてはおもしろい良いネタではないでしょうか。
簡単自学ネタ(算数)
算数は計算自体が苦手でやりたくないというお子さんも多いです。そこで、算数が苦手な子でも作業しやすいネタや、とりかかりやすいネタをピックアップしました。
算数テストや問題集の振り返り
直近のテストや問題集で、自分が間違えた部分の振り返りや解きなおしをするのがおすすめです。
解きなおしはネタに困らないというのが一番のメリットですが、間違えた部分=苦手な部分をつぶす作業になるので、成績アップも見込めます。
子供自身も、出来なかった部分が出来るようになるので自信がつくはず。
ちなみに、できなかった所は難しいからやりたくないと拗ねてしまわないように、初めは親がついて見てあげるとよりスムーズです。
色々な単位を調べる
とにかく計算はやりたくないというお子様は、単位を調べる自学がおすすめです。
長さ、重さ、体積、広さ、時間など色々な種類の単位を調べてまとめましょう。調べたら、身近なものに使われている例もプラスして書くと、スペースが埋まるのでオススメです。
数字関係の自学はじつは他にもあります。面白いネタもいくつかあるので、面白い自学ネタまとめ!再提出しにくいネタは?の記事もあわせてみていってくださいね。
簡単自学ネタ(理科)
理科は生き物ネタが特におすすめです。植物や動物、昆虫など身近な生き物なら、勉強に興味も湧きやすく、サクッと簡単にできる自学になってくれます。
公園で見つけた昆虫や生き物の観察日誌
下校後は外で遊ぶのが日課のお子様におすすめなのが、イラストつきの観察日誌です。
公園や家にある庭などで遊ぶ時に捕まえたトンボや、水辺で見つけたカエルやザリガニなど、生き物について観察日誌をつけましょう。
もちろん野生ではなく家に飼っている生き物の観察でも良いと思います。
形や動き、色や大きさなど気づいたことは何でも書き込み、観察日誌をつけていくと自分だけの図鑑が出来上がります。
旬の果物や野菜について調べる
旬の果物や野菜について、イラストつきで調べてまとめてみましょう。
特別な買い物や農業体験をする必要はなく、ご家庭の冷蔵庫にあるもので大丈夫です。お子さんと一緒に冷蔵庫の野菜室を覗いてみて、旬のものを探してみましょう。
なぜその季節にたくさんとれるのか?なぜこんな色なのか?様々な観点でまとめていくと、自然にその食べ物が好きになり、食育にもなります。
野菜嫌いのお子様には特におすすめで、普段は食べられなくても、調べていくうちに興味を持ってくれるはず。
簡単自学ネタ(社会)
社会は自学の中でもネタが豊富で、簡単に取りかかれるのでおすすめです。ノートにまとめるだけで完了するので、作業的にも楽なので安定して人気があります。
新聞・ニュースをまとめる
テレビをつけてその日の気になるニュースについてまとめたら、すぐに1~2ページは埋まります。
新聞でもよいのですが、テレビならはじめて聞く言葉でも映像付きで解説されますから、子供でも理解しやすいです。
なお、ニュースを見る時は、タブレットやスマホは使わないようにしましょう。
意志の強い子でないと、知らない間にYouTubeやネットサーフィンに使われてしまい、勉強が全く進まず、叱る羽目になるかもしれません。
地図から好きな場所を選んで調べる
地図の中から好きな都道府県や地名を選び、その地について調べ、ノートにまとめましょう。名所や著名人はもちろん、特産品などは子供でもとっつきやすいです。
日本地図、世界地図どちらでもいいですし、かなりの量があるのでネタの宝庫ですが、まずは自分の地域から調べると、地元に愛着も湧きます。
ネタに困ったら少し派生して、選んだ土地の中で変わった地名の読み方なんかも子供は喜んで調べます。
簡単自学ネタ(その他教科)
後にその他教科の簡単自学もいくつかご紹介します。「座学は嫌だ!」「普通の勉強は飽きた!」という場合にぜひお試しください。
レシピを書く(家庭科)
和えるだけの副菜や、ちぎるだけのサラダなど簡単にできるレシピをまとめると、サクッと終わる簡単自学ネタになります。
なお、少々お時間がかかりますが、自分で書いたレシピを自分で作るのもいいかもしれません。
自分で作るとよく食べてくれますし、作ったレシピと家族の感想をノートにまとめれば、嬉しくてお手伝いしてくれるかも‥。
世界の国のあいさつを調べる(外国語)
世界中の国のあいさつを調べてまとめるのも鉄板ですがおすすめです。外国語はノートが埋まるのがとても早いです。これは習い事で忙しい日などには特に嬉しいですよね。
あいさつだけでなく、野菜や食べ物の名前など、ジャンルが豊富なのでネタが尽きないのもメリットです。
小学生向け簡単自学ネタはたくさんある
小学生向け簡単自学ネタはたくさんあります。
サクッと終わらせることができる簡単自学ネタをフックにして、勉強が楽しいと思えるようになれば万々歳です。
本記事で紹介した中から、もし気になるネタがあれば、ぜひ試してみてください。
お勉強を伸ばしたい・効率よくお勉強したい、という方は通信教育を取り入れるのも1つの手です。通信教育で学んだ事をノートに書く自学も楽にできる自学ネタの1つ。
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