1歳になると器用な子は色々とできるようになってくるので実はすでに他の子と差が出ている場合があります。
うちの子は積み木が苦手なのかなぁ・・・
まだ1歳だし、不器用かどうかなんて気にしなくてよいかな・・・
と考えているとなんだか不安になってきませんか?
まだ1歳なので何もしなくても将来器用になる可能性は大いにあると思いますが、
我が子を器用な子にしたいと思う方は意識的に取り組んであげたほうが良いです。
この記事ではうちの子が1歳の時実践していた指先が器用になるトレーニング(遊び)をご紹介します。
うちの子は0歳から色々な知育おもちゃで遊ばせてきたおかげか周りの子よりは手先は器用な方だと思います。
(1歳前半で積み木を10個ほど積めたりしました)
実際に実践して効果があったなぁと感じる方法を10個紹介したいと思います。
指先トレーニングをしてあげたい!という方はぜひ参考にしてみてください。知育に興味がある方は以下の記事もオススメです。最近の通信教育の知育は想像の3倍はすごいですよ♡
1歳児の指先の不器用を治す遊び方は?器用な子に育てよう!
1歳を過ぎると
●しっかりものをつかむ
●自分で離す
●並べる
など、いろいろなことができるようになります。
定番のおもちゃでもしっかり遊ばせれば十分知育効果が期待できます。
まずは色々試すのもありですが、迷っている方のために我が家の方法を紹介します。
①ひも通し
手先の器用さトレーニングのど定番です!
ですがこれは根気がいります。
なぜなら難しいのです。
実は1歳前に与えてみましたが少し早かった印象でしたので1~2歳が適齢かと思います。

最初はこのクラシックワールド ブロック ビーズを買ってみました。
積み木兼、ひも通しですね。
紐の先のペンがうまくつかんで動かせるようになれば一気にできるようになります。
かなり難しそうでしたが複雑なひも通しではなく、積み木一つからできるのがよかったです。
一回できるまで楽しさがいまいちわかってない様子で、積み木として遊んでいました。
親にも根気が必要です。
②積み木
積み木はブロックよりも繊細で壊れやすい分、手先の器用さトレーニングに関しては優秀だと思います。
1歳3か月頃には集中して高く積めるようになってきました!
ブロックのように造形物はまだできないですが、このような簡単なタワーができるようになってきました。

これも同時期のお友達よりもかなり早かったので、早い段階から知育おもちゃで手先を鍛えてきたからだと信じています。
高く積む以外にも横に並べたりたくさん持ってみたりできるので、おすすめです。
我が家では1歳前ぐらいにアンパンマンの積み木(対象年齢は1.5歳)を与えましたが、早すぎたという感覚はなかったです。
別に積むだけが積み木の遊び方ではないので、一緒に触らせるところから始めましょう。
器用さ以外にも集中力や想像力など多くの知育効果もあるので迷ったらコレって感じです。
積み木やブロックについてはこちらの記事も参考にしてください。


③シール
シールは2歳半になる今でもずーっと大好きです。
多分シールに払ったお金は1万円超えてるかも・・・
1歳になったばかりだと自分ではがせないので少し工夫してあげます。
最初はシールを半分はがしてあげて、はがすコツを教え続けました。
普通ははがすより貼る事が好きなので、はがしてーとやってくるのですが少しはがしてあげるのがポイントです。
できるようになってくると自分でお母さんの真似をしてはがすようになります。
自分ではがして貼れるようになったのは確か1歳前半~1歳半ぐらいだったと思います。
今では上手に貼れ過ぎてシールが一瞬でなくなって逆に困るぐらいです。
④コップ遊び
こちらも定番ですね!
モンテッソーリ教育でもやっているようです。
これは当然かもしれませんが主にお風呂でやってました!(こぼれるので)
遊び方はいたって簡単、コップからコップへ移すだけです。
ですが子供にとってはこれがめちゃくちゃ難しい。
やってみていただければわかりますが、もぉめちゃくちゃこぼれます。
こぼれてもいいんですが、慣れてくるとこぼれないように頑張らせてみます。
満タンに入れてこぼさないように持ち上げさせるのも面白いです。
コップに線を引いてここまで入れてと言って遊んでもいいですし、
コップの形を変えたり、ペットボトルにしてもよいです。
かなり幅広く応用が利く遊びなので早くからやってみるといいと思います。
お風呂ならこぼれてもいいから親も楽しく遊べますね。
⑤型はめおもちゃ
うちの子はアンパンマンが大好きなので、アンパンマン号の型はめおもちゃをやってました。

ほかの遊びに比べなぜかこれは結構できなくて、
最初は力で入れ込もうと必死に押してました。
(得意不得意があるようです・・・)
1歳半過ぎた頃には、形をよく見て入れるようになってくれました。
形があっていても向きが合わないとうまく入らないのが難しいので、
指先のトレーニングにはもってこいの遊びですね。
形の認識ができるようになるとお絵描きにもつながるのでぜひやらせてあげたいおもちゃの一つです。
⑥グーパー体操
グーパー体操は0歳児からできますが、1歳になった頃のほうがわかってくれるのでおすすめです。
やり方は両手を顔の前に出して
大きくグー、パーを繰り返し、真似させます。
動画などで紹介があるように歌にのせてやってもよいと思います。
慣れてきたらチョキの練習をさせてみましょう。
チョキはかなり難しいので、最初は手の形を作ってあげましょう。
後はチョキを見せる→手伝ってチョキにさせるを繰り返せば少しずつできるようになります。
うちの子はこの遊びがほかの遊びに比べてハマりにくかったので、
2歳前ぐらいでやっとできましたが、
友人の子はグーパー体操にはまったおかげで1歳半ぐらいでチョキが自力でできていました。
⑦お箸
1歳後半には練習用のお箸を与えてみました。
コンビはじめてサポートおはし

いきなりサポートなしで変な癖がついても嫌だったのでこちらを購入してみました。
3つの穴がついた箸も試しましたが、
1歳の段階ではこちらのほうが絶対良いです。
これは手に添えるだけで簡単にカチカチできるので、
摘まみやすい少し大きめのにんじんやごはんで練習させました。
麺類も引っかかってくれるのでおすすめです。
とにかくこれを使って食べるということを教えていきます。
これに慣れてきたら3つの穴がついたお箸も勝手に指を入れて使えるようになりました。
基本が大事なんですね!
⑧ボールプール
うちの子は1歳の誕生日にボールプールデビューしました。
ボールは最低100個以上あると良いと思います。(できれば200個)
ボールはつかんで投げるといった他のおもちゃにはない遊び方ができます。
子供の手には少し大きいボールを両手、片手でつかんで投げる、
持ち上げるといった動きが手の運動を刺激します。
激しく散らかるのが難点ですが、
ほぼ間違いなくハマってくれることや同時に運動能力等ほかの効果も期待できるのでおすすめのおもちゃだと思います。
⑨ぬりえやお絵描き
うちの子は1歳からぬりえデビューさせてみました。
全然できませんが、とりあえず色の認識と手を使うことを覚えさせたかったのでやらせてみました。
最初のうちはぬりえじゃなくて紙でもOKです。
かなり長い期間ぐちゃぐちゃのままなので。
ぬりえは1歳半~2歳前ぐらいが始めるのにちょうどよい時期だったかなと思います。
「書く」という動作は、
手、脳、目にすごく良い刺激をもたらすと言われており、
知育効果が高い遊びの一つなのでぜひ早くから取り組んであげたいですね。
そもそもぬりえにはまらない子供はこちらの記事も参考にしてください。

お絵描きがぐちゃぐちゃで困っている方はこちらも参考にしてください。

⑩絵本
絵本の読み聞かせの時勝手にめくるのに困ったことはないですか?
これについては下記記事でまとめていますが、あえてめくらせるのもありだと思っています。

すべてのストーリーをちゃんと話さなくても、子供は絵、声からたくさん情報を受け取っています。
絵本をめくることもその一つです。
絵本を子供が触れる所に並べておきましょう。
勝手にとって自分でめくって遊んでくれます。
薄い紙をめくっていく行為も手先のトレーニングになりますので、絵本は読み聞かせなくても知育効果があります。
1歳児の指先の不器用を治す遊び方まとめ
1歳児は急成長の時期なのでやればやるほど成長します!
ただ個人差も多い時期で、できないこともいっぱいあると思います。
無理させず親も子供も楽しむ事が一番です。
今回紹介した遊びやトレーニングはこちらにまとめています。
ひも通し
積み木
シール
コップ遊び
型はめおもちゃ
グーパー体操
お箸
ボールプール
ぬりえやお絵描き
絵本
どれもおすすめですが、
ひも通し、積み木、シール、コップ遊びは誰でもハマって簡単にできる遊び方だと思うので、もし迷ったらまずこちらから試してみてください。
根気がいるときもありますが、
子供が遊べるようになってくると親も楽しくなってきます。
できなくても絶対できるようになるので、一緒に楽しんであげてください。
興味がある方は2歳児の手先が器用になる遊び方も見てみてください。

今回は手先の器用さについて書きましたが、この時期からは賢く育てるために教育も始めるべき時です。
こちらに年齢別に厳選した最適な幼児教材もまとめているので興味がある方はこちらも併せてご覧ください。